ボーダーライン

 今朝、電車で隣に座ったいかにもな感じの人がおもむろにWILD ADAPTER*1をノーカバーで読み出して、朝っぱらから峰倉はいろんな意味でヘヴィだろうっつかいたたまれない気持ちになるからやめてくれぇぇと思った、つう話から、電車内で読める本読めない本のボーダーどこよ?という話に。
 電車内で読むならジャンプやサンマガはセーフだけどガンガンはアウトとか。ジャンプコミックスはセーフだけどA5版コミックスは基本的にないなとか。まあ「ないな」と思ってるこっちもわかる時点で立派なヲタクということですがね。本当の一般人は誰が何読んでても気付かないっつーか気にしないよ。


 えー、傍らに人無きが若しというか、人の目を一切気にしないある意味最強のヲタだった時代は、アニメ誌だろうがドル誌だろうが版のでかいマンガだろうがほもまんがだろうが平気で通学の電車(汽車ですが)で読めちゃってました…。痛い。やってることも痛いが外見もそれ相応だったのが更に痛さを上塗りメモリーズ。
 今はアニメ誌もドル誌も電車で読むのは泣いて謝るから勘弁してくれだけど、個人的にはドル誌は土下座もつけますから勘弁してくださいだな…。何が違うんだろう。あれか、今まさに当事者なのとだいぶ距離が開いてるのとの違い?ひとりでアニメイトは全然平気だけどひとりでジャニショ…も別に平気だな、しまった。例にならない。でもドル誌の立ち読みは苦手です。
 アニヲタと思われるのは平気でジャニヲタと思われるのは抵抗があるというわけじゃないと思うんだけどなあ。どっちに思われても別に今更なことだし…。そしてどっちにしても電車の中では読むなって話だし…。趣味はおうちでひっそりと。


 今は通勤時にはマルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)を読んでいます。父親が絶対買ってると思ったので我慢して、実家帰った時に貰ってきました。去年貰ってきたマルドゥック・スクランブルは弟に読みたいから送り返せと言われたのですが時既に売っ払ってたらごめんな弟よ。
 一番最初に思ったことが「文章読みづれー!!」で、その次「ウフコック萌えー!!」だった分際でSF好きとか言ったら殴られそうですね。でもダッシュとスラッシュ多すぎだよ、that,thatでどこまでも続いていく英語の論文のようだよ。このダッシュはどこにかかるんだ、と。


 この頃、頭のいい人のブログを発見するとバックナンバーからがっつりと読み漁っています。ジャニ界隈もそれ以外も。
 そうそうそういうことなのよ!!ていうのがどんぴしゃで書かれて感服したり、まったく考えても見なかったことが書かれてて目から鱗がぼろぼろ落ちたりで、脳が喜んでおる喜んでおる。うふふ。
 自分が考えてることを他人にも伝わるように書ける人というのはまったくすごいなあ。考えがきちんと自分の頭の中でまとまってないと絶対無理だもんな。世の中に頭のいい人がいっぱいいて嬉しい。少しあやかりたいもんです。
 ただしこれには弊害があって、やたらめったら読みたいマンガと観たいアニメが増えるんです。困る。レンタルかレンタルなのか。うちのテレビがMXとテレビ神奈川映らないのがいかんのよ…や、悪いのはCATVを活用しない自分か……。だってチューナーのCh切り替えると絶対次の少クラ録り逃がす自信があるんだよ…。