never gonna dance

 歌って踊る坂本さんを観に。2階席かよーとブーブー言いながら行ったら実質1階の5,6列と変わらないような位置で叫ぶ。ありがとう国際フォーラム!


 ハッピー★でキュート★な舞台でした。話の筋は単純明快、とにかく歌って踊って大団円で、難しいこと考えずに楽しめるエンターテイメント☆楽しかったー。スタンディングオベイションし損ねたのが悔やまれるわい。
 やっぱりね、坂本さんはね、小難しい心理劇よりも歌え踊れのミュージカルの方が向いてると思うのね*1。そんなわたしの今までのベストオブ坂本芝居はフットルースです。
 死ぬほど練習したという話のタップは、大崩れもなくよかったんでないかと、正直タップの上手下手がよくわからないので手ごたえのない観客でごめんねって感じですが練習期間何ヶ月と考えたらあれだけこなせるのはやっぱすごいんだと思う。
 相手のペニー@紺野さんもさすが元タカラジェンヌ!ダンスがきれい、歌上手い、キュートでございました。フレアたっぷりのスカートがヒラヒラ〜っとね。30年代アメリカファッション(女子)最高だ。女の子を文句なく可愛く見せる服だよなぁ。
 すばるも可愛かったなぁ。ダンスいっぱいいっぱいだったけど。相手役の女の子(手足が長くてダンスが映える映える)がどう見ても妹っつーか姉だったけど(笑)。


 おいしかった脇役はリカルド@赤坂康彦さん。濃い。濃縮して還元しないというかとにかく濃いぃ。ラテンっつったって濃いにも程があると思う(笑)。「ペーーーーーーニーーーーーーー!!」と叫びながらものすごいスピードで舞台を駆け抜けていく姿、後から後から出てくるハンカチ技に惚れました。
 あと、ダンス教室のオーナー@治田敦さん。これまた基本はオーバーアクション。濃い。脇がおいしい芝居は楽しいですね〜。

*1:だって素の芝居が恥ずかし以下略