最初に結論:アイドルとは「無敵っぽさ」*1

 「俺とアイドル」論!大きいこと言ったよ(笑)。上記結論に漕ぎ付けるべく、色々考えてみようかなと。途中で挫折するもよし。(よかないよ)

発端:カミセン曲って名曲だらけじゃね?

 縦長シングルC/W曲の音源もiPodに入れ、充実したカミセンプレイリストを聴いていて、リアルタイムで聴いていた時は普通に好きどまりだった曲が今聴くと素晴らしいアイドル曲であることに気付きました。


 在田舎で熱烈に岡田ファンやっていたころ、岡田ファンでブイファンだけど特にカミセンは好きじゃなく、曲でいったらトニセンのが好きでした。トニ曲は地味だけど名曲揃いなので機会があれば是非聴いてみてください。


 初期カミセンに多かった爽やかポップな曲や青臭い思春期ソング(…というか、中2病ソング?便利な言葉だ)といったいわゆる「アイドルっぽい曲」たちは、歌ってるカミセンと同じ年頃だった当時よりも、そういう年頃を通ってきた今の方が素直に好きです。正面切って好きって言える好きさ。
 わたしは健ちゃんと同学年なので、やつらが高校生世代の時は自分も高校生で思春期まっただなか。あのへんの時期って、わかりやすくキラキラしたもの(アイドルソング)とかわかりやすく屈折したもの(中2病ソング)とかを好きだって認めるのがシャクだったんだよね。今となっては、それが既にわかりやすく屈折してることに気付いてないところに愛を込めて突っ込みいれてやりたい(笑)。


 今の性格から考えて、青臭い思春期ソングに関しては多分当時もどっかしら共感はしてたと思います。*1
 では、爽やかでポップな「アイドルっぽい曲」に関してはどうかというと、嫌いじゃないけど好きでもないくらいの感覚でした。根が暗いものであんまりポジティブなオーラが出てるものは自分には合わないと。V6にはまるまでは同じ理由でアイドル自体を毛嫌いしてたくらいですから。
 それが今では隙あらば「アイドルはバカなくらいのポジティブソングを歌うべきだ!」とWebの隅っこで叫び、「故に「HONEY BEAT」は名アイドル曲である!」と主張してはばからないというように変化したのは、アイドルに求めるものが時とともにはっきりしてきたのと、好きなものを好きと認める図太さが身に付いたためではないかと。
 

 多分、なんですが、10年前も今も自分がアイドルに求めているものの本質は変わっていないと思います。なんで自分のことなのに多分がつくかというと、昔は「自分にとってジャニーズとは何か」なんてそれほど深く考えずにただただ准ちゃんかーわいー☆ていう力だけで突き進んでいたからです(笑)。ま、まあそんなもんだべ!


 以下続く(予定)

>

*1:参考歌詞:LOOKIN' FOR MY DREAMhttp://www.utamap.com/showkasi.php?surl=59683、WHAT'S COOL?(健ちゃん作詞)http://www.uta-net.com/user/phplib/view_9.php?ID=39410