読書の秋

 秋です。読書の季節です。手元に読むものがありさえすりゃ年がら年中本読んでますけどね。唯一の道楽ですから。ジャニーズ業務は必死すぎてもう道楽とは言えない気がする(笑)。

ネジ式ザゼツキー (講談社文庫)

ネジ式ザゼツキー (講談社文庫)



 文庫落ちは3年待ちか〜。
 話のなかに話が入れ子になってるというだけで眩暈を思い出す単純な我。
 いやあおもしろいです。いかにも島田 荘司!で。途中でトンデモ方向に行くのか!?とか突然英文になってどうしようかと思ったけど(笑)。会話文なのでフィーリングでなんとか…。
 あんまり早々読み終わるともったいないのと、最近恐ろしく疲れやすいので睡眠時間の確保のため、通勤用に買った文庫はなるべく家では読まないようにしてるので、一気読みの誘惑と戦うのが大変です。
 なんだかミステリ山ほど読みたいなあ。


動物園の鳥 (創元推理文庫)

動物園の鳥 (創元推理文庫)



 悪人がひとりも出てこないミステリでした。シリーズ最後のこれは特に推理よりも心情に重点が置かれてると感じました。3冊のなかでは一番好きだったかも。鳥井に萌えられたら多分ものすごくハマったんだろうなー(笑)。残念ながらそっちはなかったよ。ビジュアルイメージが浮かばなかったのが敗因か。
 普通に面白かったけどこの人の他の本を読むかどうかは今のところわからん。