疾走

疾走

疾走



 手越くんとは特に関係なく。重松好きの母が送ってくれたもの。ハードカバーなので通勤時に読むにはちとでかく、やや放置のをファイルのコピー待ちの間に一気読み。それにしてもこのカバー怖い…
 読後感はけして良くありません(笑)。読み終わってとりあえず斜めになりました。重いし救いようないし。
 とくれば、思い出したのはもちろん「青の炎」だ。今回は怒りよりもやるせなさの方が先に立ったので本は投げませんでしたが(文庫じゃなかったし)。5歳若かったら映画は二宮さん主演だったかなーとか思ったけどちょっと違う気もすんなぁ…秀一@青の炎よりも諦観が強いつーか大人びてるというか。シュウジ@疾走は青臭いところがあんまりない感じかも。
 友達が手越絶賛してたので、映画も観たくなりました。かなりしんどい役だけどどう演じてるのかみてみたい。主人公、個人的にはある程度上背があって伸び盛り感のある子がやるといいと思ったんですが、手越ちっちゃいんだね(笑)。