脳内クリップボード

 例えばTOKIO聴いてて智也さんと太一っちゃんの声の区別がつかない、というような話になり、えーだって聴こえる場所が全然違わないか?と言ったら通じませんでした。お前は耳以外で音を聴くのかと。確かにそう取られるだろうな(笑)。
 音はもちろん耳で聴いてるけど、音を聞き分けるときに頭の中(感じとしては頭蓋の内側)にカプセル状の空間をイメージしてて、その空間のどこらあたりで聴こえたかによって音の種類を分けているという感じです。同時に音がイメージとして映像化されてることもあって、外界を見ている目とは別に喉のあたりにカメラがあって、音イメージが投影されているのを見てる感じもあり。
 まあ3人以上の声になるともうわけわからなくなる程度の精度の低い耳でえらそうなこと言うなって話ですけども(笑)、聞き分けができる範囲の声とか音とかは違うものは違う場所で聴こえるんですよ。いや、だから何だと言われると困るけど、智也さんの声は額のあたりで聴こえるけど太一っちゃんの声は喉の方で聴こえる*1とか、そういう聴き分けをしています。という話でした。


 ちろるさんと上記のような話をしていたら、彼女は「頭の中にクリップボードがあって、これだとわかったものは逃げないようにピンで貼り付けとくようなイメージ」と言ってました。きっと似たようなことだと思った。


 あと、わからない音は聴き取れない。5つ音があるとわかっていても、5つに名前がつかないと感覚的に「わかった」と思えない。
 嵐だと最後まで聴き分けがつかなかった*2のがおーちゃんとにので、他の3人は聴いたらすぐあぁだれそれだってわかったんだけど残り2人がどうもよくわかんなくて、違う声が2つあるのはわかるんだがどっちがどっちだ?状態が長かったです。2択なんだからすぐわかりそうなもんなのにどうしてもわかんなかったんだよね。で、あーこっちの声がおーのさんかぁと思ったら急にわからなかった声が2つとも輪郭はっきりした気がしました。
 名付けって大事だなぁと漠然と思う。オチはありません。

*1:今聴いてるわけじゃないのでそのへん適当

*2:未だに怪しいという説も